君子必ずその一人を慎むなり

人物のできた人というのは
誰も見ていないときでも
自分を律することができる。
そいう人を君子という。

「良いと思うことができ、
悪いと思うことがやめられる」という
今日の誓いの一文に
「誰が見ていようが、見ていまいが」
という文章がついていると考えましょう。

上司が来るのがわかると態度が豹変する。
知った人のいないところでは
急にいいかげんになる。
こういう人は小人といいます。

組織のリーダーになればなるほど、
いつも同じ態度でいたいですね。
特に普段立派なことを人に言う立場の人間は
「君子必ずその独りを慎むなり」という
言葉を肝に銘じましょう。
「天網 恢々 疎にして 漏らさず」という
言葉もあります。

彫像の背中は見えない。
そんな誰にも見えないところまで
彫った分の代金まで支払えないと言われた
ギリシャの彫刻家フェイディアスは
こう言いました。

「そんなことはない。神々が見ている。」

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