躍龍から飛龍へ<リーダーの成長プロセス>

飛龍の時は人の情報も、金も、
必要なものが自然と集まってくる時、
多くの人が「あの人はすごい」と
持ち上げる時です。
その前の準備段階が躍龍です。

躍龍の時は機を観ます。
飛ぶ時かどうか。
淵に深くもぐったり飛んでみたりと
試しながら機を観る。
志を確認し原理原則に沿った言動が
毎日できているか反省する中で
チャンスが観えるのでしょう。
観えたらすぐにつかむ。

そして飛龍の時が来る。
全てがうまく行く時こそ
全てに対し謙虚になる。
聞きたくないことにも耳を傾ける。
気に入らない人を遠ざけない。
陽の時だからこそ自分の内に陰をつくる。
反省をし次の人を育てる。
常に潜龍の志を持ち続ける。
そうすることで永く
飛龍の時が保てるそうです。

いつか飛龍の時が来ても、
常に潜龍元年と思い続ける。
誰にも何も言われなくなっても、
原理原則に基づいた姿勢は変わらない。
そうありたいものです。

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